Solus

Solus
Solus 3 Budgie Desktop Screenshot.png
Solus 3 と Budgie デスクトップ環境
開発者 Solus Project
OSの系統 Unix系
開発状況 開発中
ソースモデル オープンソース
初版 2015年12月27日(3年前) (2015-12-27[1]
最新安定版 3 / 2017年8月15日(2年前) (2017-08-15[2]
使用できる言語 多言語
アップデート方式 ローリング・リリース
パッケージ管理 eopkg英語版
プラットフォーム AMD64
カーネル種別 モノリシックカーネル
既定のUI Budgie英語版GNOMEMATE
ライセンス GNU GPLなどのフリーソフトウェアライセンス
ウェブサイト getsol.us/home/
テンプレートを表示

Solus(ソーラス)は、Solus Projectによって開発されているLinuxディストリビューションである。

本項目では同プロジェクトによって開発されているデスクトップ環境であるBudgie英語版についても記載する。

概要[編集]

独自のパッケージ管理システムとしてeopkg英語版を採用している。独自のデスクトップ環境としてBudgieが利用可能であるが、GNOMEMATEなどのそれ以外のデスクトップ環境も利用可能である。

歴史[編集]

2016年7月、ローリング・リリースへの移行が発表された[3]

Budgie[編集]

Budgie
Budgie.png
Budgie Desktop Environment.png
Budgie デスクトップ環境
作者 Ikey Doherty
開発元 Solus Project
初版 2014年2月17日(5年前) (2014-02-17[4]
最新版 10.4 / 2017年8月14日(2年前) (2017-08-14[5]
プログラミング言語 C言語Vala
対応OS Unix系
対応言語 多言語
サポート状況 開発中
種別 デスクトップ環境
ライセンス GNU GPLGNU LGPL
公式サイト budgie-desktop.org/home/
テンプレートを表示

概要[編集]

GNOMEをベースとしたデスクトップ環境であり、Arch LinuxUbuntu Budgieなどで採用されている。

アプリケーション[編集]

Budgieデスクトップは、GNOMEスタックにタイトに統合されており、その基底にある技術を、別のデスクトップ体験を提供するのに用いている。Budgieのアプリケーションは、通常GTKを使い、GNOMEアプリケーションと同様のヘッダーバーを持つ。Budgieは、ユーザーのシステムの利用に合せて、カテゴリーを移動させたり、メニューの上部によく利用するアプリケーションを移動するなど、効果的にFavorites listを生成する[6]

歴史[編集]

Budgieは最初、Evolve OSという名のLinuxディストリビューションのデフォルトのデスクトップ環境として開発された。Evolve OSの名がSolusに変更された[7] あと、Budgieの開発はより弾みがついた。

初期のバージョンのBudgieは、遅く、クラッシュしがちだった[8]。しかし、時間が経つにつれ、スピードと信頼性は向上している[9]

Budgieのバージョン1は、2014年2月18日にリリースされたほか、バージョン10は2015年12月27日にリリースされている。バージョン付けのスキームが変わったため、現在のリリースは10.5である。

2017年1月、バージョン11以降はQtベースとなることが発表された[10]

ディストリビューションの対応[編集]

Arch Linux[編集]

Budgieは、Arch Linuxのコミュニティレポジトリで利用可能[11]であり、またArch User Repositryでもbudgie-desktop-gitとして配布されている。

Debian[編集]

Budgieは、Debian 9のリリースからDebian stableのmainレポジトリで利用することができる。

Manjaro[編集]

2015年11月、Manharoのコミュニティは、Manjaro Budgie 15.11が利用可能であることをアナウンスした[12]2016年7月14日には、Manjaro Budgie 16.06.1が利用可能となっている[13]

Solus[編集]

Solusのプライマリデスクトップ環境はBudgieである[6][14]

Ubuntu Budgie[編集]

Ubuntu Budgieの最初のバージョンは17.04である。これはUbuntuのオフィシャルなフレーバーであった。Ubuntu Budgie 17.04は、オリジナルのUbuntu 17.04からBudgieがデフォルトのデスクトップ環境である、という点でのみ違っていた[15]

脚注[編集]

  1. ^ Solus 1.0 Released” (2015年12月27日). 2018年5月12日閲覧。
  2. ^ Solus 3 Released” (2017年8月15日). 2018年5月12日閲覧。
  3. ^ This Week in Solus -- Install #31” (2016年7月10日). 2018年5月12日閲覧。
  4. ^ Release First testing release” (2014年2月17日). 2018年5月12日閲覧。
  5. ^ Release Budgie Desktop 10.4: "Irish Summer"” (2017年8月14日). 2018年5月12日閲覧。
  6. ^ a b Watson, J.A. (2017年2月9日). “Hands-on: Solus Linux and the Budgie desktop” (英語). ZDNet. 2017年9月11日閲覧。
  7. ^ Branding” (英語). Solus Project. 2017年9月11日閲覧。
  8. ^ Ljubuncic, Igor [Dedoimedo] (2015年2月21日). “Budgie desktop—a new kid on the block” (英語). OCS-Mag (Open Content & Software Magazine). 2017年9月17日閲覧。
  9. ^ Ljubuncic, Igor [Dedoimedo] (2017年8月31日). “Budgie desktop—you shall not pass!” (英語). OCS-Mag (Open Content & Software Magazine). 2017年9月17日閲覧。
  10. ^ Kicking Off Budgie 11” (2017年1月25日). 2018年5月12日閲覧。
  11. ^ budgie-desktop 10.3.1-2” (英語). Arch Linux (2017年7月13日). 2017年9月11日閲覧。
  12. ^ Capitani, Stefano (2015年11月2日). “Manjaro Budgie 15.11 released” (英語). GitHub. 2017年9月11日閲覧。
  13. ^ Capitani, Stefano (2016年6月). “Manjaro Budgie 16.06.1” (英語). Manjaro Linux Forum. 2017年9月11日閲覧。
  14. ^ Solus [home page]” (英語). Solus Project. 2017年9月11日閲覧。
  15. ^ Lynch, Jim (2017年4月19日). “Ubuntu Budgie 17.04 review” (英語). InfoWorld. 2017年9月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]